2011/08/07

遠慮しているといより、ビビッたり日和ったりしているのが俺なんだとわかった

まぁ、異国の地で自分自身を見つめなおすってことはよくあるもんだ。
まぁ、俺の場合は、別に見つめなおしたわけではないけれど。
今日はなかなかお疲れになった挙句に、ふと、あぁ、俺って...ってなったんだよね。
偶然というか、なるべくしてなったというか、気づいたよ。

俺って基本的にビビリだから。
それはわかってたんだけど。
多少わかってたツモリだったというか。
あぁ、やっぱり俺ってビビリだね、と今日思ったんだよ。
再確認。

でもね、日本ですら一人でお店でご飯食べれない子だったわけです。
数年前までは。
数年前ってか今でもたまにえー...ってなるときあるんだよぉ?
なかなか成長したと思いますよ、これでも。
いやぁ、まだ伸びしろある?俺?笑

とりあえず、今日は台北101っていう2008年まで高さ世界一だったビルを目標におでかけしました。
俺の宿泊地は桃園市っていう隣町で、しかも駅まで車で20~30分ぐらいかかるという微妙な位置にある。

当初、ルートは

ホテル
↓バス
桃園駅
↓電車
台北駅
↓MRT(地下鉄とかモノレール)
市政府駅
↓徒歩
台北101

ていうルートで行くことにした。
まず、バス停に向かう。
ホテルの道路挟んで向かい側にバス停がある。
カップルとかが座って待ってる。
よし...と。
...バスが来る。
これじゃぁないっぽいな...
...
希望のバスが全然来ない。
ネットで調べたときも20~30分毎にやってくるとう大変アバウトな運航ダイヤ...
どうしよ...汗
と思ってたら、中学生か小学生ぐらいの女の子2人組に声をかけられる。
たぶん、彼女らも目当てのバスが来ないっぽい?みたいで俺に質問をしようとしているんだと思った。
雰囲気的に。
けれど、台湾語?中国語?さっぱりわからん。
しょうがないので、
アイム ノット チャイニーズ。
アイム ジャパニーズ。
と言ったらまた困った顔して俺から離れていった。
なんだか気まずそうにフラフラしながらw

てかさすがに俺も待ってるのがだるくなってきた。
もう30~40分は待っただろうに。
まぁ、コンビニ行ったりしたけど。
その間に来てたらどうしようもないんだが...

もういいやとタクシーを拾った。
タクシーの運転手さんには
タオユエン ステーション!
って言ったんだけど全然通じない。
しょうがないのでiPhoneで保存しておいた地図を見せる。
ココ、ココって駅のところを指差したんだが、あんまりわかってない...
どーすんべ...と思い、指差し会話帳で駅を指差す!
駅は”火車站”と書く。
”フォンツァーツァン”と読む。
これ見せたらわかったよ!って感じでフォンツァーツァン!って叫んでた。
よかった...てか指差し会話帳、とうとう役に立ったぞ!と思った。

駅到着。
というかここまで写真なし。
あ、写真撮ろう!とは何度か思ったんだが。
まぁ、この時点で多少の日和、ビビリが発生していたんだろう。

んで、切符買う。
駅の入り口で今度はわけのわからん女に話しかけられる。
今度は話を聞く気にもなれなかったので、(聞いてもわからんのだが)
というかちょっと様子がおかしいニオイがしたので無視する。

自動券売機がある。
フラフラ~フラフラ~と一通りの券売機見学。
コレっぽい。
と真ん中ぐらいの券売機に並ぶ。
...
よくわからんが、前の人のマネしてお金投入。
台北のところには66元って表記あったので66元投入。
ボタンのランプが点く。
1枚~4枚同時に買えるらしい。
1ホニャララのボタン押す。
次に特急券か各駅かを選ぶっぽい。
なぜわかったかというと、自強っていうボタンがあった。
確かネットで調べたときに、これは特急の電車だった気がする。
ボタンの下に英語表記を発見。
Local Train(たしかTrain)ってあったのでソレ押す。
そしたら最後に駅名が書かれているボタン。
台北を押す。
切符が出てくる。
んで、なぜかお釣りも出てくる。
...?
特急券の金額投入してたみたい。
とりあえず買えたから改札通る。
日本と同じ自動改札。

余裕じゃん!
で、ホームで待ってると、電車がやってきた。
けどなんだか指定席しかないっぽい電車。
俺、ローカル線の切符買ったよな...ローカル線って指定席なのか?!
と思ったけど、俺の切符には座席番号とか何号車とかなんて書いてない。
...これは乗ったらマズそうだな...
...乗り過ごす。

ふと、壁にあった時刻表らしきもの見たら、全部特急か快速?ぽいのしかない。
俺の切符...ダメじゃね???
すごい不安になる。
駅員さんに聞いてみようかと思ったが...みんな強面のおっさんばかりである。
しかも、聞き方がちょっとレベル高い。
切符買う前だったら、”台北に行きたい”ということだけを主張すればいい。
しかし、俺はすでに切符を買っているし、その切符で台北まで行けるのかを知りたい。
だから、”台北に行きたい”かつ”俺はすでに切符買っちゃった”の2つを主張しなければいけない。
これは今の俺にはハードル高ぇよ...
仕方ないので、というかビビリ入って一旦駅出ようとした。
出口の改札まで行って、自動改札に切符入れた。
そしたらピンコーンって日本でも聞いたことある音して出られなかった泣

俺は駅を出ることも出来ないのか...orz
どーしていいのかわからなくなった。
やべぇかもしれない。
俺は台北に行けないのか...てか調子こいて改札通り過ぎた俺orz
もう少しよく読んでから改札通ればよかった!!泣
と後悔。まぁ、実際はよく読んでも分からないんだが、このときはそう思った。

んで、次の電車の表示みたらなんとローカル線の表示。
あれ?!次の電車乗れるんじゃね??
となって、心落ち着き、大人しく待つ。
乗れました。
電車の入り口がホームより一段高いことにちょっと驚きつつ乗車。
運よく座れたし。
ホッと一息読書。

30分後ぐらいに台北到着。
MRTに乗り換える。
これは特に問題なし。
切符もまた、前の人にならって購入。
地下鉄ちっくだし、券売機の上に路線図と料金があってコッチは全然分かりやすかった。
切符がプラスチックのコイン。


面白い。
入るときはSUICAやPASUMOみたいにタッチ。
出るときはコイン投入口があってそこに入れる。
間違ってお金入れたらどうなるんだろう?
気になった。

台北101の最寄駅、市政府駅に到着。
ここから徒歩。
暑い。
けどすぐ見えた。
すぐ見えたけど結構遠い。




入るとショッピングモールになってる。
高級ブランドばっかりである。
5階建てで、そこから上は企業ビルなのかな?
んで展望台までのエレベータがある。
一人400元。
でも91階が天候で封鎖していると。
結局行かなかった。
封鎖してるし...そもそも一人で行って楽しいのか???という疑問が。
もう、展望台へのそのエントランスとか何やらがすべて六本木ヒルズ風な感じもして...
とりあえず、もういい。ココは。


んで、これから先は何も決めてなかったので近くをブラブラしてから、
台北101に行く途中に見つけていたカフェに入店。
そこでガイドブックを広げる。


ふむふむ、そういえば俺は昼飯食ってない。
もうすぐ16時。
じゃぁ、東區っていうところで小龍包食べようってことにした。
隣の駅なので歩いていくことに。

てかねぇ...原チャリ多いんだよ。
ママチャリの代わりに原チャリ。
扱いも含めてそんな感じ。




お店着く。
お店の写真忘れた。
お腹すいて。
覚えているのは、
俺の両側が日本人だった。
んで、両側には店員も日本語で対応してるんだけど、俺には中国語。
完全に台湾人だと思われてたね。
まぁ、基本無口でしたからねぇ...
だって...一人だったらそうでしょ?!
まぁ、そんなに不便なかったんでよかったけどね。

飯も食べたし、そろそろ帰宅だ。
でも帰りはどうしてもバスをチャレンジしたい。
台湾はバスも発達しているらしいので。
というか原チャリと同じようにバスも多いんだ。
めちゃめちゃ目に付いた。
んで、松山機場(空港)からホテル付近を通るバスがあることを調べ済みだったので、
MRTで松山機場に行く。

コレっぽいっていうバス停発見。
でも微妙に便番号が違う。
調べた便のバス停は閉められているくさい。
...立ち尽くしているとバス関係者らしきおっさんが話しかけてくる。
俺は俺の乗りたい便を指差して、コレどこ?って日本語で聞いてみた。
向こうは向こうで台湾語でしゃべってくる。
俺はもう一度負けじと、コレどこよ?って聞いてみたら、たいぶ向こうを指指すおっさん。
あっち?サンキュー謝謝って言って指差す方へ。
...
結果的に違ってた。
俺の目の前を俺の乗りたい便が通り過ぎていった。
おい!!!
...
結局俺はどこで待ってればいいんだよ!泣
しょうがないのでまたMRT乗って、台北駅で乗り継ぎ、桃園まで戻ることにした...




もう帰りの電車はクタクタである。
なんかムダに歩いたし、ムダに待ったし怒
帰りは座れなかったのでそれも疲れた...
でもバスはもう一度チャンスがある!
桃園駅からホテルまで。
それに賭ける!
...
タクシーのほうが確実に早かったんだけれど。
乗りました。
念願のバス。
先払い。
ドキドキしながら先払い。
お金を変な透明のボックスに入れる。
そしたら変な札を配られる。
自由席っぽいので適当に座る。
ふう。
乗ったぞ。
ワクワク...
出発してからハタと思う。
降りるときどうすんだ?
...
乗り方は予習してきたんだけど、降り方は予習してない。
...
急にドキドキしてきた。
中国語で注意されてもわからんし。
...
しょうがないのでホテルの近くで誰かが降りることを期待することにした笑
...
その期待に応える人が4人!
よかったぁ~...
てか乗車時にもらった札を運転手に返すだけだった。


んで、無事ホテル帰宅。
いやぁ...久しぶりに身も心もクタクタになったな笑
てか、誰とも日本語で話せない分をココで発散してもーたな。