2014/04/17

マレーシア来て1年経ちました。

1年経ちました。
生活は随分慣れた気がします。
仕事は非常に大変でした。
社会人になって最も大変だったと言ってもいいぐらいでした。
心身共に壊れるんじゃないかと思いました。
それでもなんとか乗り切れたのは幸運だと思います。
運だけではなく実力もあったと思いたいところですが、
自信がついたというよりも、
出し切ったというイメージ。
結果はまぁいつものことですがそれなりという感じで、
それよりもこの1年の仕事内容が、
今までの社会人生活と仕事ぶりの集大成とも全てをかき集めてでもやり切ったとも言えるような内容でした。

今は時期も落ち着いて一段落。
これから次のプロジェクトが始まってまた今年も忙しくなるところですが、さて。
去年があっての今年ですが、
毎年毎年それなりに成長してきたなと感じることがありましたが、
前述したように去年は出し切った感のみであり、
今年も去年のような感じになったら確実にくたばる。
それがないように去年の出来事から勉強してやっていかなければなりません。
勉強出来れいれば成長出来ているのでしょうが、それが分かるのは今年の最中でしょう。

日本ではないというのはやはり個人のパフォーマンスとしてはディスアドバンテージであり、
慣れては来たと言っても苦しいものを感じることがあることは否めません。
ここに母国とは何かということを感じる機会にもなりました。
また日本よりも近隣国が近いということもあり、
この1年で
マレーシア
タイ
シンガポール
カンボジア
ブルネイ
日本
の6カ国を見て回って、
東南アジアのどれぞれの文化、後進国としての不便さと哀情、また隆盛をみて感じることができました。
欧米やアフリカ、中南米もはほとんど行ったことがないし、
海外が何か世界が何かを論じる気はさらさらないし、
そもそもこれほど海外へと向かうことを想像していなかったし、
それこそ世界は狭くなったことを実感し(ヘタしたら国内間の方が遠い)、
また海外からみる日本を感じることができて幸運です。
マレーシアに住んで自分が外国人であることを意識したし、
日本人であることも意識することになりました。
また、特にイミグレーションの場やVISA取得で、日本の先人達のおかげでこれだけの生活ができることも意識することになりました。
日本に対しての愛国心というものが何か考えさせられました。
日本人はもっと日本について真面目に考えなければいけないんだと思います。
最も簡単なことは、選挙にもっと参加しなければいけないんだと思います。

環境の変化と共に考えの他に身体にも影響があります。
社会人になってから何かと言い訳して怠惰にしていた体力づくりはこれから真面目に取り組む必要を感じます。
以前から知っていましたが健全な生活と文化は自身の健康な身体から成り立つものです。
これを完全完璧に保てるようにこれから真剣に考えることになります。

これからの1年は
心身ともに健康にしてしっかりと仕事を務めたいと思います。
義弟の結婚式に出席したからか、なんとなく、とりとめなく、真面目に書いてしまいました。

kl
[Kuala Lumpur]
taken photo by nexus5