2015/11/28

Taman Negara National Park行って来た

2015年11月7日~10日に
Taman Negara国立公園に行って来た。

IMGP1427

[Malayan Tapir]
shot by Pentax K-5 with FA35mm F2AL


2年前、マレーシア来たばっかりの時に、
フラッと入り口まで行ったことがある。
今回は川を渡ってその先へ進むことになったわけである。

今回も特に方針もなくとりあえずホテル予約して、
後はなんとかなるべ状態だったのだが、
俺のあまりの気の変わり様に
多少、妻、且つ、自分をも振り回した感がある。
その点は反省するとして、
それを含めて楽しい旅行であった。

近づくにつれて、
牛注意の看板から
象注意の看板に変わるという、
ワクワク感を煽る道路標識。

虎や熊などには会えなかったが、
道中含めて、

鹿

マレーバク
毒蜘蛛
フナムシ
ブラックスコーピオン
毒蛇
ハリネズミ
馬鹿でかい蟻
リス
スカラベ(だと俺は思う)
名前の知らない鳥数種類
その他沢山の虫達
に会えたわけです。

到着時点では雨が降っており、
イマイチな空模様だったが、
駐車場に車を停めて、
川の船着場に付近のインフォメーションセンターにいた
オモシロ兄ちゃんからのスタート。

三夜連続のマレーバクとのふれあいから、
ホテル予約時に5つのアクティビティを予約していた
Night Jungle Walk
※頭上の毒蛇と黒さそり見れて興奮
Jungle Trekking & Canopy Walk
※高尾山な気分になったけどCanopy Walk高すぎで足ガクガク
Lata Berkoh
※雨が降って泳げなかったが雨宿りの雰囲気がなんとなくいい気分
Rapids Shooting
※すごいビショビショになった
Visit Aboriginal (Orang Asli)
※火起こしはスゲー早くて関心したけど、オラン・アスリのやる気の無さというか観光客への関心の無さに面白さを感じる
4日間同じガイドが丁寧に案内してくれて十分に楽しめた。

筋肉痛でつらそうな妻に申し訳なく思いながらも、
Lubok SIMPONまで散歩までして。
ここではガイドはいなくて2人でジャングルの中を歩く。
へたな虫よりもデカい蟻に2人して興奮して、
コエー、コエーヨー!!!って言いながら写真を撮る。

BUNBUN Kumbangについては日帰りではなく1泊必要そうだったので諦めたが、
ホテルの近くにBUNBUN Tahanがあって、夜に鹿が見れた。
目が光って、何あれ?!?!何あれ?!?!?!
身体全体見れて、...鹿だ!!?!?!鹿だよ!?
予習用に借りた水曜どうでしょうとおんなじ様なリアクションとってしまった。

BUNBUN Kumbangの奥には洞窟があるようで、
そこで1泊できるアクティビティもあるようで、
これはまた次回行きたいような、
もう十分のような、
なんとも言えないドキドキ感に襲われる。

この、
どうする??どうする???という、
葛藤というか、
子供の時のやったら怒られそうというか、
なんかちょっと危なそうだけどやれちゃんじゃないか?というか、
いやいやもう大人な俺がそんな事考えちゃいけないよ?というか、
そこまで想定した用意してないけど、なんか行ってみたい...というか、
こんな色んなドキドキ感が入り混じって旅行中多少ブレた発言があったね。

勢いに乗って、
地図上で一番奥の滝は近くまで川があるから、
これはボートで行けるんじゃないか?
日帰り出来るんじゃないか?
とホテルのアクティビティ受付とジャングルの管理事務所的なところに聞きに行ったら、
凄い冷めた感じというか、
は?お前そんな格好で何聞いてくれてんの???
って感じでそこは歩きでしか行けなくて往復で7日間掛かると教えてくれた。
それ以上のことは、
なんだか、そんな格好で聞いてくれるなって感じだったので聞けなかった。
このやり取りしてから、
今までそつなくアクティビティをこなしてきたせいか、
ジャングルにいるという実感が薄れていた俺に、
あぁ、俺は森林浴しに近くの森に来てる訳じゃないんだなぁ、
ジャングルに居るんだなぁっていうなんとなくな実感を感じさせた。

自然に行くと、
自分も自然と一体化するというか、
実家程ではないけど、
というか実家以上のネイチャーなんだけど、
俺ってやっぱり田舎育ちよね、っていう、
マイナスイオンもらって元気!!!っていうか、
野生に戻るっていうか、
なんていうか。

虫よけスプレーか虫よけクリーム塗らないと、
即効で6、7箇所は痒くなる様な場所で、
こんなにポジティブに活動したのも、
ホテルのホスピタリティが今までのマレーシア生活でNo,1だったってのもあっただろうし、
ホテル敷地内で毎晩、野生のマレーバクと戯れたことも1つの要因だと思う。

3泊4日は長いかなと思ってたけど、それ以上居ても良い環境だったと思う。
でもそうであれば今度はもっと重装備でグイグイ奥地まで行く必要が出てくるのだろう。
2回目も非常に行きたいが、覚悟が必要だということも知った良い旅行だった。